![]() エスカレータレール用クリーニング装置
专利摘要:
エスカレータレール用クローニング装置100の一例が、ステップチェーンローラ3a間の空間に設けられた挿入レシーバ110を含む。少なくとも1つのクリーニングベルト120が、挿入レシーバ110から延び、ステップチェーンローラ3aの少なくとも一部に巻きつけられる。保持固定具130によって、挿入レシーバ110に対して固定位置に、少なくとも1つのクリーニングベルト120の端部が固定される。 公开号:JP2011514299A 申请号:JP2010543225 申请日:2009-01-15 公开日:2011-05-06 发明作者:ハンセオク,ユン 申请人:オーチス エレベータ カンパニーOtis Elevator Company; IPC主号:B66B31-00
专利说明:
[0001] 本発明は、エスカレータレール用クリーニング装置に関する。] 背景技術 [0002] 図1に示すように、一般に、エスカレータは、把持所およびガイドとして機能する手摺り7と、トラス2の上端部において回転する上端歯車8と、ステップリンク4を介して上端歯車8に接続されかつこの上端歯車8と共にトラス2の下端部において回転する下端歯車9と、乗客が乗る複数のステップ3と、ステップ3に接続されたローラ3a,3bを案内するためのレール5a,5b,6a,6bと、からなる構造を有する。] 図1 [0003] 図2に示すように、ステップチェーンローラ3aおよびステップローラ3bは、ステップ3の下端の前方部および後方部において、それぞれ軸方向に取り付けられており、ステップチェーンリンク4,4aとこれらの隣りのステップチェーンリンク4,4bとの連結部は、ステップチェーンローラ3aと軸方向に接続されており、前方ホイール用レール5a,6aおよび後方ホイール用レール5b,6bが、ステップチェーンローラ3aとステップローラ3bとを互いに独立した経路上に案内するように設けられている。] 図2 [0004] 複数のステップ3は、前方ホイール用レール5a,6aおよび後方ホイール用レール5b,6bに沿って連続的に動かされ、上昇あるいは下降しながら乗客を運ぶ。砂、埃および廃油などの汚染物が、前方ホイール用レール5a,6aまたは後方ホイール用レール5b,6bに乗っかり或いは付着した場合、この汚染物上にステップチェーンローラ3aまたはステップローラ3bが乗り上げてステップ3が振動するので、乗客の乗り心地を悪くし、また、各部品の寿命を短めてしまう。さらには、走行抵抗が増加するので、電力の損失が生じてしまう。] [0005] これらの問題を解決するための従来技術として、特開2007−84202号公報に開示された、エスカレータ用ガイドレールクリーニング装置および該ガイドレールクリーニング装置の作動制御方法を簡単に説明する。図3は、エスカレータ用ガイドレールクリーニング装置の第1の実施例を示す側面図および断面図であり、図4は、エスカレータ用ガイドレールクリーニング装置の第2の実施例を示す側面図および断面図である。] 図3 図4 [0006] 第1の実施例においては、クリーナ11は、左側および右側の一対のステップチェーンリンク4bの間に形成された空間を利用して、ステップチェーンローラ3a間に設けられており、可動部材11aと、可動部材11aの底部に設けられたクリーナ本体11bと、可動部材11aとクリーナ本体11bとの間に設けられた連接棒11cおよびバネ11dと、可動部材11aおよびクリーナ本体11bに回転可能に設けられた複数のローラ11e,11f,11gと、クリーナ本体11bの底部に設けられた金属製のブラシ11hと、からなる構造を有する。] [0007] 第2の実施例においては、クリーナ12は、ステップチェーンリンク4bの固定面を利用することによって、ステップチェーンローラ3a間に設けられており、クリーナ本体12aと、クリーナ本体12aの底部に設けられた金属製のブラシ12cと、クリーナ本体12aをステップチェーンリンク4bに固定するための保持固定具12dと、からなる構造を有する。] 発明が解決しようとする課題 [0008] 従来技術においては、クリーナ11,12は、ステップチェーンリンク4a,4bの間の空間と、該ステップチェーンリンク4a,4bの固定面と、を利用して設けられるので、ステップチェーンローラを案内する前方ホイール用レールをクリーニングするのに適するが、上端歯車および下端歯車の歯が入るステップチェーンローラ3a内の空間がクリーナ11,12によって占められるので、クリーナ11,12が上端歯車や下端歯車の位置に進めないという制限があった。] [0009] これらのクリーナ11,12が上端歯車あるいは下端歯車の位置に進む場合、エスカレータ構造に損傷を与えるとともに、クリーナ11,12自体が損傷する危険がある。従って、運転中、クリーナ11,12が端部歯車付近の位置に達するたびに、運転方向を繰り返し反転させてクリーニングを行わなければならず、クリーニングしきれないレールの区域が残ってしまう。] [0010] また、検出器23がクリーナ11,12に安全装置として設けられ、かつ位置検出センサがエスカレータ構造の上部および下部に、別個に取り付けられる場合、複雑なクリーナ11,12自体の製造費の増加など、製造および設置のコストが必要とされるだけでなく、作業員がレールの敷かれているトラス内へ入って、クリーナ11,12および位置検出センサを設置しなければならないので、さらなる安全性の問題が生じてしまう。] 課題を解決するための手段 [0011] エスカレータレール用クリーニング装置100の一例が、乗客コンベアのステップチェーンローラ3a間の空間に設けられた挿入レシーバ110を含む。この挿入レシーバ110から少なくとも1つのクリーニングベルト120が延びて、ステップチェーンローラ3aの少なくとも一部に巻き付く。保持固定具130を使って、挿入レシーバ110に対して固定位置に、少なくとも1つのクリーニングベルト120の両端部を固定する。] [0012] 一例においては、挿入レシーバ110は、ステップチェーンローラ3a間のギャップの長さに対応する前後方向の長さを有する。] [0013] 一例においては、挿入レシーバ110は、ステップチェーンローラ3aの底部から離間して設置される。] [0014] 一例においては、クリーニングベルト120は、綿繊維と合成繊維が混合された繊維材料からなり、前方ホイール用レールとの接触面に、サンドペーパの砂の層がコーティングされていることが好ましい。] [0015] 保持固定具130は、第1の保持固定具131と、第2の保持固定具132と、を含み得る。第1の保持固定具131は、挿入レシーバ110の上部に固定され、かつ前方(または後方)側へ突出しているフック受け部131aを有し、第2の保持固定具131は、クリーニングベルト120の端部に固定され、かつフック受け部131aに係止して固定することができるフック部132aを有する。] [0016] 第1の保持固定具131が、横方向の移動制限となる接触面を有しかつ突出している(あるいは凹んでいる)第1のアンチスラスト部131bを含み、第2の保持固定具132が、凹んでいる(あるいは突出している)第2のアンチスラスト部132bを含んでいてもよく、第1のアンチスラスト部131bと第2のアンチスラスト部132bとが接触することによって横方向の動きが制限される。] [0017] 第2の保持固定具132が第1の保持固定具131の前方部(または後方部)に接続されてた状態において、第2の保持固定具132の前方(または後方)の分離を防ぐために、第2の保持固定具132と接触する面を有する分離防止器133を、挿入レシーバ110または第1の保持固定具131に固定することができる。] [0018] 他の例は、乗客が乗るステップに接続されたステップローラ3bと、このステップローラ3bを案内する後方ホイール用レールと、を備えたエスカレータ用のレールクリーニング装置200である。この装置200は、ステップローラ3bとクリーニングベルト220に結合されるように構成されたコネクタ210を含み、クリーニングベルト220は、コネクタ210とステップローラ3bの少なくとも一部に巻きつけられるように構成されている。] [0019] クリーニングベルトが、ローラの底部から前方および後方へ向かって上昇していく傾斜角を有するとともに、かつローラの頂部から前方および後方へ向かって下降していく傾斜角を有するように、コネクタ210の垂直方向の幅がステップローラ3bの直径よりも短く形成されている。] [0020] また、コネクタ210の外面の上部および下部と、前方部または後方部との接続部分は、斜面あるいは丸められた形状であることが好ましい。] [0021] 本発明のさまざまな特徴および利点は、以下の詳細な説明から当業者に明らかとなる。] 図面の簡単な説明 [0022] 一般的なエスカレータの構造における主要部を示す側面図。 ステップチェーンローラおよびステップローラがそれぞれエスカレータのステップに接続されている状態を示す斜視図。 従来技術の前方ホイール用レールクリーニング装置の第1の実施例を示す側面図および断面図。 従来技術の前方ホイール用レールクリーニング装置の第2の実施例を示す側面図および断面図。 本発明のエスカレータレール用クリーニング装置の第1の実施例がローラに設置されている状態を示す側面図。 第1の実施例の展開図。 図6の側面図。 本発明の第1の実施例のクリーニング装置をローラに設置するプロセスを示す斜視図。 分離防止器を取り付けるプロセスを示す側面図。 第1の保持固定具および第2の保持固定具の第1の実施例を示す斜視図。 第1の実施例のクリーニング装置が設置されているローラが端部歯車と噛合している状態における主要部を示す側面図。 本発明の第2の実施例のエスカレータレール用クリーニング装置がローラに設置されている状態を示す側面図。 第2の実施例の展開図。 図13の側面図。 第2の実施例のクリーニング装置をローラに設置するプロセスを示す斜視図。] 図13 図6 実施例 [0023] 本発明のエスカレータレール用クリーニング装置は、例えば、乗客が乗るステップに接続されたローラ3a,3bと、ローラ3a,3bを案内するレールと、を備えたエスカレータに有用である。このクリーニング装置の設置構造においては、レールと接触しながら移動する少なくとも1つのローラ3a,3bの外面が、汚染物を吸収あるいは排除できる材料で形成されたクリーニングベルト120,220で覆われ、このクリーニングベルト120,220は、クリーニングベルトを固定するアセンブリによって、ローラ3a,3bに対し所定の位置に固定される。] [0024] 上記の設置構造では、エスカレータが駆動されているとき、レールの表面と接触しているクリーニングベルト120,220が、ローラ3a,3bと共に移動しながら、レールの表面に乗っかる異物を掻き落とし或いは払いのける。第1の実施例および第2の実施例を参照して、上記の設置構造を有する本発明およびその動作原理を以下に詳細に説明する。] [0025] 図5〜図11を参照して、本発明のエスカレータレール用クリーニング装置の第1の実施例を説明する。] 図10 図11 図5 図6 図7 図8 図9 [0026] 第1の実施例におけるエスカレータレール用クリーニング装置100は、挿入レシーバ110、クリーニングベルト120、および保持固定具130を備えている。この装置100の設置構造においては、前方のローラ3aと後方のローラ3aとの間に挿入レシーバ110が設けられる。クリーニングベルト120は、挿入レシーバ110の前方および後方へ延びて、各ローラ3aに巻きついている。図5に示すように、保持固定具130は、クリーニングベルト120の端部を挿入レシーバ110に固定する。] 図5 [0027] 挿入レシーバ110は、ローラ3aに対し所定の位置にクリーニングベルト120を堅固に固定することができる基準面を提供し、これにより、クリーニングベルト120は、レールとの摩擦によって、前方部あるいは後方部に過剰な力が加えられたとしても、押し出されたり一方の側へ傾くことがなく、かつ挿入レシーバ110は、ローラ3aのランダムな回転を抑制するローラ接触面を提供する。] [0028] ローラ3a間のギャップに対応する前後方向の長さを有する挿入レシーバ110を用意し、ローラ3aと接続する部分をローラ3aの外面に対応するように形状付けることで、前方および後方へ延びてから戻るようにクリーニングベルト120を固定することができる基準面と、ローラ3aの回転を抑えるローラ接触面と、が同時に形成される。] [0029] レールに乗っかり或いは付着する汚染物を吸収し或いは押し出すことができるとともに、自由に曲げたり変形させることができるものであれば、クリーニングベルト120は、特定の材料に限定されない。一例においては、ベルト120は、液体物質を効果的に吸収することができる綿繊維と、レールの表面との摩擦を受けたときに優れた耐久性を有する合成繊維と、が混合された繊維材料から形成される。一般に、送電に使用されるベルト部材を適用することによって、水分吸収性と耐久性を容易に備えることができる。] [0030] 汚染物の付着の程度が激しい場合、汚染物の上部を前後へ押しても汚染物を効果的に除去できず、かつクリーニングベルト120の磨耗が速められる。このような場合、繊維材料よりも優れた強度を有するサンドペーパの砂を、レールと接触する接触面にコーティングすることによって、汚染物が効果的に掻き出され、クリーニング能力を向上させるとともに、ベルトの寿命を延ばすことができる。] [0031] 保持固定具130は、ローラ3aの上側に延びたクリーニングベルト120の端部を挿入レシーバ110に固定できるものであれば、特定の構造や形状に限定されない。図示した例においては、保持固定具は、相互に着脱可能に組み立てることができる第1の保持固定具131および第2の保持固定具132を含み、これによって、クリーニングベルト120の着脱を容易に行うことができる。] [0032] 図6〜図8に示されるように、第1の実施例においては、第1の保持固定具131は、前方または後方に突出するフック受け部131aを有し、かつ挿入部110の上部の前方および後方にぞれぞれ固定されており、第2の保持固定具132は、第1の保持固定具131に形成されたフック受け部131aに引っ掛けて固定することができるフック部132aを有し、これによって、クリーニングベルト120の前端部および後端部の双方がそれぞれ固定されるように取り付けられる。] 図6 図7 図8 [0033] そして、第1の保持固定具131特にフック受け部131aにおいて、横方向の移動制限となる接触面を有するアンチスラスト部131bが突出している(あるいは凹んでいる)とともに、第2の保持固定具132特にフック部132aにおいて、第2のアンチスラスト部132bが凹んでいる(あるいは突出している)ようにすれば、第1のアンチトラスト部131bと第2のアンチスラスト部132bとが接触することによって横方向の移動が制限され、前後方向と横方向の移動および分離を防ぐ、安定した接続構造を実現することができる。] [0034] 従って、図9に示すように、第1の実施例においては、クリーニングベルト120の前端および後端が挿入レシーバ110の下方へ延びるようにして、挿入レシーバ110をローラ3a間に挿入した後、このクリーニングベルト120の前端および後端を、前方および後方からローラ3aの上方へと延ばすことによって、ローラ3aの外面が覆われる。第2の保持固定具132は、挿入レシーバ110の前方部および後方部に固定された一対の第1の保持固定具131に、それぞれ係止される。こうして、簡単な組立てによって、堅固に取り付けることができる。] 図9 [0035] 第1の保持固定具131の前方部に第2の保持固定具132が接続されることで、第1の保持固定具131と第2の保持固定具132とが接続されている場合、この第2の保持固定具は、前方へ動かせるときにのみ、第1の保持固定具131から分離させることができる。ここで、第2の保持固定具132と接触する面を有する分離防止器133を、第2の保持固定具132の前方部と接触する位置あるいは隣接する位置に取り付けるようにすれば、第2の支持構造体132を前方へ動かせなくなるので、第1の保持構造体131と第2の保持構造体132との接続状態が確実に維持される。] [0036] 図10に示すように、挿入レシーバ110の前方部および後方部に、それぞれ第1の保持固定具131が設けられ、かつこれら一対の第1の保持固定具131に第2の保持固定具132がそれぞれ係止されている状態において、これらの第2の保持固定具132の間に形成されている空間に、この空間の半分に相当する大きさおよび形状を有する分離防止器133が固定的に取り付けられる。これにより、レールの表面に接触しているクリーニングベルト120が摩擦力あるいはローラ3aの振動を受けて一方の側へ撓められたような場合にも、第1の保持固定具131と第2の保持固定具132との堅固な接続が維持される。] 図10 [0037] なお、本発明においては、トラスの外側のステップ位置(図示せず)を上方へ移動させる方向を前方向(前進方向)として説明し、また、ローラの上部および下部は、トラス内のローラの状態に拘わらず、トラスの外側に配置されたステップとの接続の状態に基づいて表している。] [0038] 挿入レシーバ110は、ローラ3a間に配置されているが、ローラ3aの底部から離れた偏った位置に挿入レシーバが設けられているので、上端歯車および下端歯車(以後、一般に、端部歯車10と呼ぶ)の歯が入る空間が、そのままの状態に維持される。従って、ローラ3aが端部歯車10と接触しているときにも、挿入レシーバ110は、端部歯車10と接触したり激しく衝突することがなく、クリーニング装置は、エスカレータのレール全体に亘って連続的に移動することができ、端部歯車10を安全に通過しながらレール全体をクリーニングすることができる。] [0039] また、このクリーニング装置は、端部歯車10の設置の有無に拘わらず、既存のエスカレータに広く適用することができ、ステップリンク4のピッチが異なるエスカレータに対して、クリーニングベルト120、挿入レシーバ110、およびクリーニングベルト120を取り付けるための固定保持具130をの長さを変えるだけでよい。] [0040] 本発明のエスカレータレール用クリーニング装置の第2の実施例を、図12〜図15を参照して詳細に説明する。] 図12 図13 図14 図15 [0041] 本発明のエスカレータレール用クリーニング装置の第2の実施例は、第1の実施例とは異なり、コネクタ210と、各ローラ3bに個別に取り付けられたクリーニングベルト220と、とから主に構成された構造を有する。図12に示すように、コネクタ210は、ローラ3bの自由な回転を規制するように、互いに結合された前後の部品からなり、クリーニングベルト220は、コネクタ210およびローラ3bに巻きつけられた上でコネクタ210に固定される。] 図12 [0042] コネクタ210は、ローラ3bの前方部分と接触する前方コネクタ211と、ローラ3bの後方部分と接触する後方コネクタ212と、からなる。前方コネクタ211および後方コネクタ212の形状、構造および取り付け位置に応じて、第2の実施例におけるローラ3bの動きの範囲および形状が様々に実現されるので、これらのコネクタの形状は、第2の実施例を実施するレールの構造やローラ3bの挙動に応じて適宜に設定されることが好ましい。] [0043] 本発明の第2の実施例における一例のコネクタ210は、コネクタ210に巻きつけられたクリーニングベルト220がレールの表面全体と完全に接触するように、ローラ3bが所定の角度範囲で前後に揺動する形状および構造を有し、これによって、一定水準以上のクリーニング性能が実現され、さらには、上端部や下端部においてレールが鋭く曲がっている場合にも、コネクタ210、クリーニングベルト220およびレールの表面に過剰な圧力が加わらないようにしている。] [0044] コネクタ210の垂直方向の幅をローラ3bの直径よりも短く形成すれば、クリーニングベルト220は、ローラ3bの底部(あるいは頂部)から前方および後方へ向かって上昇(あるいは下降)していく傾斜角を有するので、ローラ3bの動きを可能にする形状を得ることができる。ローラ3bの揺動によってクリーニングベルト220の一方の側に摩擦力が集中的に加わらないようにするために、コネクタ210の上部および下部と、前方部あるいは後方部との接続部分は、斜面あるいは丸められた形状であることが好ましい。] [0045] 図13および図14に示すように、前方コネクタ211がクリーニングベルト220の一方の端部に取り付けられ、後方コネクタ212がクリーニングベルト220の中間部に取り付けられており、クリーニングベルト220の他方の端部を、前方コネクタ211から後方コネクタ212へと延ばし、後方コネクタ212の側面、上端部および下端部に巻きつけてから、再び前方コネクタ211へと延ばすことによって、図15に示すようなアセンブリを形成することができ、これらの部材内へローラ3bを挿入するという単純な作業によって、簡単に設置することができる。] 図13 図14 図15 [0046] 一般に、エスカレータステップの底部に、ステップチェーンローラ3aと、このステップチェーンローラ3aの後方に位置するステップローラ3bとが、それぞれ取り付けられており、ステップチェーンローラ3aを案内する前方ホイール用レール(図示せず)と、ステップローラ3bを案内する後方ホイール用レール(図示せず)とは、互いに独立した経路を形成するようにトラス内に設けられている。第1の実施例の構造は、端部歯車10との接触を考慮して、ステップチェーンローラ3aに設けられるものなので、前方ホイール用レールのクリーニング装置として適しており、第2の実施例の構造は、ステップローラ3bの回転や摺動がなされる経路が連続したものとなっている後方ホイール用レールのクリーニング装置として適しており、この後方ホイール用レールと接するステップローラ3bに装備される。] [0047] なお、第1の実施例と第2の実施例の説明する際に、ローラ3aとローラ3bは、これらの構造を示す図においては、別々に示している。] [0048] 本発明のレールクリーニング装置100,200は、設置位置に拘わりなく、エスカレータを前方あるいは後方へ連続的に運転することによって、前方ホイール用レールおよび後方ホイール用レールを高い完全度で容易にクリーニングすることができ、さらには、エスカレータ構造との過剰な接触ないし衝突が生じないので、エスカレータ構造の安全性を保証することができる。] [0049] また、クリーニングベルト120,200は、ステップチェーンローラ3aまたはステップローラ3bに巻きつけられ、所定の位置に固定され得るものなので、構造が単純であることで製造コストを抑えることができ、また、小型のベルト部材とすることで、ステップチェーンローラ3a間やステップローラ3b間にある空間を利用して、種々の位置に設置することができる。] [0050] そして、本発明のレールクリーニング装置は、エスカレータ構造に検出センサなどの別個のメカニズムを追加的に設ける必要がなく、既存のエスカレータ構造を変える必要もないので、設置が簡単で、設置コストを著しく抑え、さらには、ステップチェーンローラ3aあるいはステップローラ3bの移動経路上の種々の位置に設置することができるので、作業員がトラス内へ入ることなく、安全が確保されている位置において、該レールクリーニング装置の設置や取り外しを安全に行うことができる。] [0051] また、一対のステップチェーンローラ3aにクリーニングベルト120を固定することに際し、第1の保持固定具131に第2の保持固定具132を係止するか或いはこの係止を外すという簡単な組立手段によって、クリーニングベルトの取り付けや取り外しを行うことができる。また、1つのステップローラ3bへのクリーニングベルト220の取り付けとして、コネクタ210とクリーニングベルト220とを一体とした状態で、ステップローラ3bに被せ、或いはこれを分離するという簡単な作業によって、クリーニングベルトの取り付けや取り外しを容易に行うことができる。] [0052] 開示例の一つの特徴として、本発明のエスカレータレール用クリーニング装置は、上昇および下降の際に、ローラおよびステップチェーンと共に上端歯車および下端歯車を安全に通過することができるので、連続的に移動しながら、エスカレータのレールのトラック全体をクリーニングすることができる。] [0053] 開示例の他の特徴として、本発明のエスカレータレール用クリーニング装置は、簡単な構造で実現することができ、検出センサの取り付けなどの追加の作業を必要としないので製造および設置に必要とされるコストを著しく抑えることができ、さらには、作業員がトラス内に入ることなく、設置や取り外しを安全に行うことができる。] [0054] 開示例においては、クリーニングベルトがローラの外面に組み合わされるアセンブリを、上端歯車および下端歯車の歯と接触する部分から離れたオフセット位置に設けることにより、上端歯車および下端歯車の歯が入るローラ間の空間が維持されるので、このレールクリーニング装置は、エスカレータレールのトラック全体に亘って連続的に移動することができ、上端歯車や下端歯車を安全に通過しながらクリーニングを行うことができる。] [0055] 従って、レールクリーナを設けた位置に拘わらず、エスカレータが連続的に前方あるいは後方へ運転されている間に、各レールは、高い完全度で容易にクリーニングされ、また、このクリーニングの際に、エスカレータ構造との過剰な接触ないし衝突が生じないので、エスカレータ構造の安全が確保される。] [0056] また、本発明のレールクリーニング装置は、ローラにクリーニングベルトを巻きつけ、このクリーニングベルトを所定の位置に固定するという簡単な構造で実現され得るので、製造コストを抑え、さらには、このクリーニングベルトは、小型のベルトとなるので、ローラ間の空間を利用して、種々の位置に取り付けることができる。] [0057] そして、エスカレータ構造に検出センサなどの別個のメカニズムを追加的に設ける必要がなく、既存のエスカレータ構造を変える必要もないので、設置コストが著しく抑えられ、さらには、作業員がトラス内へ入ることなく、安全が確保される位置において、レールクリーニング装置の設置や取り外しを安全に行うことができる。] [0058] また、本発明のクリーニング装置は、歯車の歯にローラが噛み合う状態で駆動が行われるかに拘わらず、既存のエスカレータに広く適用することができ、クリーニングベルト、および該クリーニングベルトを固定するアセンブリの長さを変えるだけで、ステップチェーンピッチの異なるエスカレータにも適用できるので、互換性に優れている。] [0059] また、互いに着脱可能に組み立てることができる第1の保持固定具および第2の保持固定具を使用して、クリーニングベルトを形成するためのアセンブリを構成することによって、フック受け部、フック部、第1のアンチスラスト部および第2のアンチスラスト部が、相互接続部に提供されるので、前後方向と横方向の移動および分離を防ぐ、安定した接続構造を実現することができる。さらに、第1の保持固定具と第2の保持固定具との接続を堅固にするための分離防止器を追加的に取り付けることで、レールの表面と接触しているクリーニングベルトが持続的に摩擦力を受けているときにも、上記の接続が堅固に維持されるようになる。] [0060] また、一対のローラにクリーニングベルトを固定する際に、クリーニングベルトを固定するためのアセンブリは、互いに着脱可能に組み立てることができる第1の保持固定具および第2の保持固定具からなり、第2の保持固定具を第1の保持固定具に係止するか或いはこの係止を外すという簡単な作業によって、クリーニングベルトの取り付けや取り外しを行うことができる。また、単一のローラにクリーニングベルトを固定する際に、クリーニングベルトを固定するためのアセンブリが、クリーニングベルトと一体となっている状態において、クリーニングベルトをローラに被せるか或いはローラから取り外すという簡単な作業によって、取り付けや取り外しを行うことができる。] [0061] 上述の説明は、例示的なものであって、性質を制限するものではない。当業者には、本発明の本質を必ずしも逸脱することなく、開示例に対していくつかの変更および変形がなされ得ることが明らかであろう。本発明に付与される法的保護の範囲は、特許請求の範囲を検討することのみによって確定される。]
权利要求:
請求項1 乗客コンベアのローラ間の空間内に取り付けられるように構成された挿入レシーバと、上記挿入レシーバから延び、上記ローラの少なくとも一部に巻きつけられる少なくとも1つのクリーニングベルトと、上記挿入レシーバに対して固定位置に、少なくとも1つのクリーニングベルトの両端部を固定する保持固定具と、を備える乗客コンベアレール用クリーニング装置。 請求項2 上記挿入レシーバは、上記ローラ間のギャップの長さに対応する前後方向の長さを有することを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。 請求項3 上記挿入レシーバは、上記ローラの底部から離間して設置されることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。 請求項4 上記少なくとも1つのクリーニングベルトは、綿繊維と合成繊維が混合された繊維材料を含むことを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。 請求項5 上記少なくとも1つのクリーニングベルトは、サンドペーパの砂の層を含むことを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。 請求項6 上記保持固定具は、第1の保持固定具と、第2の保持固定具と、を含み、上記第1の保持固定具は、上記挿入レシーバに固定され、かつ一方の側へ突出しているフック受け部を有し、上記第2の保持固定具は、上記クリーニングベルトの一方の端部に固定され、かつ上記フック受け部に係止して固定することができるフック部を有することを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。 請求項7 上記第1の保持固定具は、横方向の移動制限となる接触面を有する第1のアンチスラスト部を含み、上記第2の保持固定具は、第1のアンチスラスト部と接触することによって横方向の動きを制限する第2のアンチスラスト部を含むことを特徴とする請求項6に記載のクリーニング装置。 請求項8 上記第1の保持固定具と上記第2の保持固定具とが接続された状態において上記第2の保持固定具の分離を防ぐために、上記第2の保持固定具と接触する面を有しかつ上記挿入レシーバまたは第1の保持固定具に固定される分離防止器を備えることを特徴とする請求項6に記載のクリーニング装置。 請求項9 乗客コンベアのステップローラを受けるように構成されたコネクタと、上記ローラおよび上記コネクタの少なくとも一部に巻きつけられるように構成されたクリーニングベルトと、を備える乗客コンベア用クリーニング装置。 請求項10 上記クリーニングベルトが、上記ローラの底部から前方および後方へ向かって上昇していく傾斜角を有するとともに、かつ上記ローラの頂部から前方および後方へ向かって下降していく傾斜角を有するように、上記コネクタの垂直方向の幅が上記ローラの直径よりも短く形成されていることを特徴とする請求項9に記載のクリーニング装置。 請求項11 上記コネクタの外面における接続部分が、斜面あるいは丸められた形状であることを特徴とする請求項9に記載のクリーニング装置。 請求項12 第2のコネクタをさらに備え、上記コネクタの各々は、上記クリーニングベルトと上記ローラとの間において、上記ローラの両側に受けられるように構成されていることを特徴とする請求項9に記載のクリーニング装置。 請求項13 前方ホイール用レールクリーナと、後方ホイール用レールクリーナと、を備えてなる乗客コンベアレール用クリーニング装置において、上記前方ホイール用レールクリーナは、乗客コンベアのステップチェーンローラ間の空間内に取り付けられた挿入レシーバと、上記挿入レシーバから延び、上記ステップチェーンローラの少なくとも一部に巻きつけられる少なくとも1つのクリーニングベルトと、上記挿入レシーバに対して固定位置に、少なくとも1つのクリーニングベルトの両端部を固定する固定保持具と、を有し、上記後方ホイール用レールクリーナは、上記乗客コンベアのステップローラの一部分に結合されるように構成された第1のコネクタと、上記ステップローラの他の部分に結合されるように構成された第2のコネクタと、上記ステップローラとの間に上記第1のコネクタおよび第2のコネクタが位置するように、上記第1のコネクタおよび第2のコネクタの周囲に巻きついた後方ホイール用レールクリーニングベルトと、を有する、乗客コンベアレール用クリーニング装置。
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同族专利:
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